高度な知識と実務経験が求められるCIA(公認内部監査人)

内部監査人に関する試験としては、唯一の国際資格です。企業を取り巻く経営環境が大きく変わり、内部監査の重要性が認識されるようになった現在、CIAが求められるフィールドは、監査法人、会計事務所、企業の内部監査部門、コンサルティング会社などです。

日本でもSOX法(金融商品取引法)が制定され、上場企業には内部監査体制の構築が求められています。そのため、企業内の内部統制をはかり、業務が適正に運営されているかをチェックするCIA取得者に対するニーズは急増しています。

試験に合格後、2年程度の実務経験を経ることにより、はじめてCIAとして登録されます。つまり、CIAとして登録されるということは、内部監査に関する知識だけでなく実務経験をも十分に有した人材と認められることになります。

監査は公認会計士以外は実体験のない職務になりますので、できれば専門の資格スクールで有資格者から指導を受けたほうがよいでしょう。資格取得というよりも、監査の理論や方法、手順をきちんと学ばないと有資格者として役に立たないからです。

会計事務所や企業の財務会計部門、内部監査部門に勤務する人、経営・財務を学ぶ大学生・大学院生にオススメしたい資格です。

学習期間 6ヶ月~
合格率 未公表(約35~40%)
受験資格 1.四年制大学の卒業生の方
2.大学・大学院の在学生の方(大学の場合、3年生以上)
3.大学・大学院の教員の方
4.上記に該当しない方で、内部監査・監査役監査・公認会計士監査、財務・法務のいずれかにおいて、2年以上の実務経験がある方。
試験内容 PartⅠ:ガバナンス、リスク、コントロールにおける内部監査の役割
PartⅡ:内部監査の実施
PartⅢ:ビジネス分析と情報技術
PartⅣ:ビジネス・マネジメント・スキル

出題数は各Part共100問、試験時間は各Part共2時間45分です。
CIAには科目合格制度が用意されているので1科目ずつの受験も可能です。
試験は日本語ですので、英語力は問われません。
受験料 登録料(初回受験時のみ):8,400円
各Part受験料(各Part共通):9,600円

初めての受験で、4Part全てを受験する方の場合、受験料は以下のようになります。
登録料@8,400円+各Part受験料@¥17,850×4Part=79,800円
試験日 通年(受験日と受験科目を自由に選択できますので、忙しい方でも受験しやすい。)
試験会場 全国のピアソンVUEの公認試験会場